TwitterやInstagramなどのアカウントにはプロアカウントと呼ばれるものがあります。
一般的なアカウントとは違い、アクセス解析や広告出稿を行うことができるビジネス向けのアカウントのことをプロアカウントと言います。
Twitterのプロアカウントの移行は一定の要件がありますが、Instagramのプロアカウントは誰でも変更することができます。
Twitterのプロアカウントはビジネスやブランドのオーナー、クリエイター、パブリッシャー向けのアカウントでTwitterの存在感を高め強化することができます。
Twitterプロアカウントでできることは、
・クリックプロモート機能を使用した広告
・Proプロフィール
・Twitterショッピング
以上の3つができるようになります。
Twitterのプロアカウントへの要件を満たしているかはアカウントメニューから確認することができます。
アカウントメニューを開いた際に「Twitter Pro」という項目が追加されている状態ならプロアカウントに移行することができます。
具体的なTwitterプロアカウントの要件は、
・利用者契約に複数回違反していない
・アカウント名、自己紹介、プロフィール写真などの項目が設定されている
・認証済みで個人情報がプロフィールで確認できる
・他者を欺く目的で偽のプロフィールに掲載していない
・ブランドや組織に直接提携している時以外を除き、動物や架空のキャラクター画像をプロフィール画像に使用していない
以上がプロアカウントの要件だと言われています。
しかし、要件を満たしている状態でも一部のユーザーのみが対象になっているのでアカウントメニューから確認するのが良いでしょう。
ビジネスでTwitterを利用している時にはプロアカウントに移行するのがおすすめです。
Twitterショッピングを使用することができ、商品の詳細やTwitterのアプリ内でそのまま購入することができます。
Twitter内で商品を見つけ、購入することができるのでプロアカウントへ移行できる状態であれば移行するのが良いでしょう。
Instagramのプロアカウントは誰でも変更することができます。
少し前まではビジネスプロフィールと呼ばれていましたが現在ではプロアカウントと呼ばれています。
Instagramをプロアカウントに変更することで
・お問合せ先の表示
・カテゴリラベルの表示
・インサイトへのアクセス
・Instagram広告の出稿
・Instagram管理権限の共有
・補助受信箱
・メッセージツール
などを使用することができるようになります。
プロフィールに電話番号やメールアドレスなどのお問合せ先や店舗への道順などを表示することができるようになり、何のお店なのかを表すカテゴリも表示することができます。
Instagramをビジネスで利用する時にプロアカウントは必須になります。
プロアカウントを取得することでインサイトを使用することができます。
インサイトは、フォロワーの年齢層や属性、興味を持っている持っていない投稿を確認することができます。
また、管理権限の共有では、多忙などで更新できない時、他の人が更新できるようになり、長期間継続してSNSを販路を活用することが可能になります。
Instagramをプロアカウントにするメリットは多くありますがデメリットもあります。
デメリットは、
・非公開にできない
・連携したFacebookしか投稿できない
以上になります。
プロアカウントにすることでアカウントを非公開にすることができなくなります。
また、プロアカウントに切り替えるとアカウントの鍵が外れ、承認待ちになっているフォローリクエストは自動的に承認されます。
フォローされたくないユーザーがいる時には、プロアカウントに切り替える前に拒否やブロックを行うのがおすすめです。
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