「フォロワー」とは、TwitterやInstagramなどのソーシャルサービスにおいて、特定のアカウントをフォローしている他のユーザーを意味する言葉です。
ある人の投稿を自分のホームやタイムライン上で閲覧できるようにする機能を「フォロー」と言い、更新状況を手軽に把握できます。フォロワーは受動的に増減するのが特徴です。
自社アカウントのフォロワーが増えれば、新商品の発売時等に多くのユーザーに素早く情報を届けることができます。また、商品のアピールポイントを説明したり、自社のイベントをライブで配信したりと、さまざまな情報をフォロワーに届けることが可能です。
もちろん、フォロワーのすべてがその企業に対してプラスのイメージを持っているとは限りません。フォロワーが増えれば増えるほどネガティブなユーザーも増えることが予想されます。しかし、ネガティブな意見こそ企業の成長には貴重なものです。自社内では気付かなかった商品の問題点やプロモーションの甘さなどに気付くキッカケになり、それらの改善のために重要なお声をダイレクトに集めることができます。
どのようなユーザーをターゲットとして情報を発信していくのか、どのような内容を発信していくのかなどアカウント運用に関するルールを決めていきます。発信する内容に統一性を持たせることにより、アカウントがユーザーに認識されやすくなります。
また、1日の投稿回数や投稿時間の目安なども具体的に決めます。特に、投稿がより多くの人の目に触れる時間=アクティブユーザーが増える時間帯での投稿が増えています。
アカウント設計でも触れましたが、ペルソナ(ターゲット)を設定することも大事です。ユーザーにとっての「有益な情報」は、ターゲットの年齢や性別、職業、家族構成、趣味嗜好などによって異なるため、どんな人に向けて発信するのかを決めることは運用をしていくうえでの軸になります。
ベンチマークアカウントとは、指標となる他社アカウントのことを意味します。成果を出しているアカウントをベンチマークに設定すれば、自社の取るべき運用方法の道筋を立てることができます。
企業アカウントとはいえ、商品内容や固いビジネスチックなツイートばかりではネタが尽きてしまいますし、ユーザーが飽きてフォローを外されては本末転倒です。そこで、投稿のバリエーションを広げることも検討しましょう。その後、ある程度データが蓄積された段階で投稿の反応を分析し、反応がよかったジャンルの投稿を増やすなど、結果をもとにどんどん改善を繰り返します。
たとえ同じ内容の投稿でも、含まれる単語や文言によってユーザーの反応が変わります。反応のよかった投稿に共通するキーワードを抽出し、今後の投稿に活かします。ユーザーから多くのいいねやリツイートなどの拡散が期待でき、結果的にフォロワーの獲得や商品やブランドの認知に繋がるでしょう。
SEO支援は1業界あたり1社までの先着順となります為、お断りさせていただく場合もございます。ご了承ください。
Web業界10年以上の知見を持って、無料にてご相談へ対応いたします。
情報収集目的でも歓迎です。お気軽にご連絡ください。