「Pinterest」とは、Webサイト上にある自分の好きな写真や画像を自分専用のボードに集めて、ブックマークやシェアができるWebサービスです。
画像を投稿することも可能ではあるものの、基本的な使い方としては“画像収集”が主となります。ファッションやインテリア、旅行など幅広いジャンルの画像が投稿されています。
利用者数の多いInstagramでは、自分で撮影した写真や加工した画像を「投稿」するのがメインです。しかし、Pinterestはインターネット上で見つけた画像を「ピン(収集)」するのが主な使い方です。
InstagramやTwitterなどのSNSでは、例えば自身が食べた料理の写真や購入した服、行った場所など過去の経験・行動を投稿することがほとんどです。一方、Pinterestは憧れているブランドの画像や作ってみたい料理の写真などをピンしていきます。つまり、これから体験する未来を投稿するという点が他と異なる特徴と言えるでしょう。
Pinterestでは、ピンした画像に対して外部リンクをつけることができます。そのため、Instagram等に比べて、外部サイトへの誘導に向いています。
Pinterestには「リピン」と言い、他者の投稿を拡散する機能があります。企業やブランドの情報を拡散したい場合にも活躍します。
Web上にある写真や画像を、Pinterest上のボードにブックマークすることができ、それを「ピン」機能と言います。ピンを使って画像をボードに保存してブックマークを増やしていくことで、自分だけのアイデアブックを作成できます。
リピンはPinterest上の画像を保存できます。また、リピンすると元の画像を投稿している人に通知がいくため、自分のページを閲覧してもらえる可能性が高まります。
ボードはピンやリピンしたものを保存できるものです。非公開のボード、他のユーザーと共有できるものなどいろんな種類が用意されています。
FacebookやTwitter、Instagramと比較するとまだまだ活用している企業は少ない印象ですが、実際に活用することで成功した企業もあります。具体的に、企業の活用にあたって重要な機能をご紹介します。
画像がほかのユーザーにリピンされると、画像の持ち主には「誰のどういった名前のボードにリピンされたか」という通知が届きます。例えば、同じ洋服の画像においても「お気に入り」という名前のボードにピンされていることもあれば、「夏服」や「プレゼント用」といったボード名などさまざまです。
企業目線で考えると、ユーザーがそれぞれその画像・情報を何のために保存したのかが見えてきます。保存先のボードから消費者の「意向」が読み取れ、精度の高いフォロワー分析にも役立ちます。
ボードのみをフォローできる機能を活用してボードを設計することは、企業の運用面でも効果的とされています。というのも、同じターゲットでもニーズが異なるケースは少なくないからです。
Pinterestではブランド別やカテゴリー別に細かくボードを分けることで、ユーザーが求める情報を絞って提供することができます。それがユーザーにとっての利便性向上につながり、さらには企業への信頼、そして購買という行動につながっていくことが期待できます。
Pinterestには企業向け、特にオンラインで商品を販売するEC事業者に有益な以下のような機能が搭載されています。
上記以外にも役立つ機能がたくさんあります。売上アップはもちろん、訪れたユーザーがショッピングを楽しめる「体験」を作り出せるような設計が、企業にとってもユーザーにとっても嬉しいポイントです。
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