サードパーティとは？

サードパーティとは？

「サードパーティ」とは、「第三者」「非当事者」という意味の言葉です。IT業界においては、“オリジナルメーカーが開発したパソコンや周辺装置、ソフトウェアなどを対象として、それに対応する製品を販売・提供するメーカー”のことを指します。

つまり、他社製品の関連製品を販売しているメーカーのことです。

サードパーティが作る製品は？

先程、「他社の」が開発したパソコンや周辺装置、ソフトウェアに対応する製品を販売・提供するメーカーがサードパーティとご説明しました。

これらのメーカー(企業)が開発・販売する製品を「サードパーティ製品」「非純正品」と呼ぶ一方、開発したオリジナルメーカー自身が提供している製品を「純正品」と呼びます。

サードパーティ製品を使うメリットとは？

 

価格の安さ

サードパーティ製品は純正品に比べて価格が安い点が魅力です。純正品に比べて開発費が抑えられていたり、機能が制限されていたりする場合もあり、コストが下がっています。

 

種類の豊富さ

サードパーティ製品は、純正品より遅れて登場します。その分、純正品にはない機能が追加されていたり、純正品にはないカラー・形状のものが出たりと、選択肢が豊富な点もメリットと言えるでしょう。

サードパーティ製品を使うデメリットとは？

 

互換性の不安

サードパーティ製品の中には、互換性が十分でないものもあります。純正品のアプリのアップデート後、対応しなくなるリスクも否めません。ハードウェアにおいても一部の機能が使えなくなる可能性もゼロではありません。

 

保証が明確でない

保証に関して、「純正品以外を使用した場合はメーカー保証の対象外」と明記しているものも多いのが現状です。実際、サードパーティ製品を使っている場合、それが故障の原因でなかったとしても本体のメーカーサポートが受けられなくなる可能性は非常に高いです。

 

トラブル誘発の可能性

例えば、プリンターのインク詰まり・故障、サードパーティのアプリ導入による本体データの消失など、本体や純正品に干渉してしまう可能性、トラブルを誘発する可能性があります。

 

耐久性が劣る場合も

純正品と比べて、耐久性が劣る商品もあります。特に値段の安すぎるものは要注意！もちろん全てではなく、純正品以上に品質が良いものもあるので、購入する際は見極めが重要です。