「シェアードメディア」とは、SNSのシェア機能を利用するメディアのことを言います。シェアを利用したメディアであるため、製品やサービスを求める方への共有や拡散などが可能です。
シェアや拡散していく拡散者には、企業が発信した情報を受け取った一般消費者も含まれます。
シェアードメディアは、アーンドメディアと同様に「拡散」を担うチャネルであるというのが特徴です。
また、シェアードメディアはシェア機能を有するSNSを対象としており、前述したように拡散者として一般消費者や一般ユーザーも含みます。SNSのユーザー同士によるシェアや消費者のリアルな声の拡散ができれば、商品やサービスの認知拡大・ブランドイメージの向上が期待できます。
SNSの多くは無料で利用できるため、コストをかけずに拡散ができます。消費者にとって一般ユーザーのリアルな口コミは商品やサービスを購入する際の大事な判断材料となります。高い評価を得ることができれば、消費者同士の拡散によって高い宣伝効果や認知拡大が期待できます。
また、フォロワーのような情報の受け手をどれだけ増やせるかがシェアードメディアの成功の鍵となります。そのため無料で使えるSNSで広告費をかけてフォロワーを伸ばす手法も増えています。
コストがかからないという点から言うと、シェアードメディアはスタートアップ企業や小規模事業者でもシェアードメディアを取り入れることでうまく拡散することができます。コストをかけずに自社の商品やサービスをプロモーションできるのは大きなメリットです。
オウンドメディアなど自社のWebページを作成するためには、自社で技術を持つか外注する必要があり、どちらも相当な時間と費用が必要です。その点シェアードメディアは、SNSのアカウントを作り情報を流すだけなのでスピーディーに導入することができます。
シェアードメディアではリアルタイムでユーザーの反応を知ることができます。いつでもどこでも情報を受け取ることができるので、ユーザーは発信された情報に対してすぐに反応することができますし、企業側もユーザーの反応を見ながら、情報発信の工夫をしたり、戦略の効果を図ったり、改善したりすることができます。
Facebookには「シェアボタン」があり、本人と繋がりのあるユーザーに対して、シェアした内容を届けることができます。ビジネス用のページ作成も可能なので、企業や店舗でFacebookページを作ったり、広告を貼り付けることも可能であるため、ペイドメディアとしても活用できます。
Twitterもシェアボタンから商品やサービスを共有することができます。気軽に拡散できるのが特徴ですが、記載できる文字数に限りがあるため、商品の詳しい説明を行うのには向いていません。
Instagramは、写真やショート動画をメインとしたSNSという特性から、商品紹介に適したSNSと言えます。また拡散力も高いうえ、広告の貼り付けやライブ配信も可能です。
Youtubeは動画をメインとしたSNSで、製品やサービスを動画で視覚的に訴えることができます。動画中に広告を入れることも可能なので、ペイドメディアの要素も大きいのがポイントです。
15秒というショート動画の投稿サイトであり、ユーザーは若者中心。人気のTikTokユーザーが使用している製品が爆発的に売れる、ということもよくあり、商品やサービスの認知はもちろん、購買意欲促進・購買につなげることができるでしょう。
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