聞いたことがある用語でも、しっかり意味まで理解しているひとは少ないのではないでしょうか。
楽しく活用するために正しい知識をつけていきましょう。基礎知識が増えることで様々な応用をすることができます。それでは解説いたします。
物事をわかりやすく絵柄で記号化し表現したものをいいます。
普段よくみているもので、スマートフォンの電話やメール機能のアプリや、SNSなどプロフィール画像として使用される場合があります。
サイズと聞くと、大抵の人は大きさを表す言葉だと連想するはずです。アイコン素材を表すサイズとは、画像サイズのことをいい、その大きさを示す単位にはピクセル(pixel)、ドット(dot)、画素などがあります。
間違えやすい点として、ファイルサイズという用語があり、データファイルの大きさのことをいい、ビット数やバイト数の容量で表されます。
アイコン素材を使用している中で、多く使用されている単位はピクセル(pixel)が多く用いられているので、単位の間違いには注意が必要です。
イラストとは、挿絵のことをいい、見慣れたもので雑誌やブログ記事に使用されている絵のことをいいます。
主に文字と文字の間に貼りつけたり、添付したりして使われているのが一般的です。
普段、何気なく使ったり目にすることが多いアイコンですが、どのようなメリットがあるのか解説していきます。
インターネットから、情報を得ようとした場合、簡単でわかりやすく視覚的にも疲労感を感じることなく読み進めることが理想的です。
記事の多くは、テキスト構成が多くを占めており、文字が多いと最後まで読み進めることは難しく、概要を理解するハードルは上がります。
アイコンがあると、先に読み進めやすくなったり、読んでもらいたい記事に誘導したり、記事の離脱率が下がるなどのメリットがあります。
私達が、読んでいる記事や本も、わかりやすい文章のほかにアイコンを使用し、最後まで読んでもらえる工夫がされています。
アイコンにはたくさんの種類がありますが、ポイントを押さえるだけで、上手に使うことができます。
そこで、アイコンを上手に使うために気をつけていきたいことを解説していきます。
アイコンの種類を検索すると、たくさんのサイトがあったりデザインも多かったりと、非常に悩むポイントがあります。
自分のブログで使用するものや、ビジネスで使用する資料など、使用状況によって合う絵や柄、色などが変わってきます。
どのようなコンセプトで進めていくのか方向性を決めることで、イメージのあった構成にすることが可能です。
自分好みのアイコンを使い、オリジナリティーを演出するのも楽しみ方のひとつです。
以下が、実際にアイコン素材を選択するときに意識したいポイントになります。
・ホームページや扱う商品のイメージにあっているか。
・複数のアイコンを使いすぎて、統一感がなくなっていないか。
異なるサイトを使っていると、色やアイコンのサイズがバラバラになる特徴があります。
お気に入りのイメージに合ったアイコンを見つけたとしても、素材のサイトはひとつにするなど統一したほうがいいでしょう。
ファイル形式とは、画像、動画、テキストなどのデータを記録する形式のことをいいます。
ファイル名には以下のような種類があります。
・JPG ~ 画像ファイルの形式です。写真を保存するときに使用されることが多い拡張子で、透過処理(背景を透明化する)はできません。
・PNG ~ こちらも画像ファイルの形式です。透過処理を行うことができますが、画像ファイルのサイズが大きくなりやすい特徴があります。
多様するとホームページの表示速度に影響するので多様化に注意しましょう。
・SVG ~ 画像ファイルの形式です。拡大や縮小を行っても画質が劣化しない特徴がありますが、対応したブラウザでの閲覧が必要です。
・Ai ~ Abobeのillustrator、Photoshopなど画像を編集するソフトで用いられるファイル形式です。
ホームページで使用するには、JPG、PNGなどの画像ファイルに書き出す必要性があります。
背景を透過させたい場合や使用に困ったらPNGを使用し、ベクターデータとして使用する場合はSVGと把握しておくといいでしょう。
フリーアイコンは自由度が高く、使用条件もなく、どんな行為も許されると勘違いをされている人も一定数います。
以下に正しく使うために、守らなければならないルールがあるので解説していきます。
無料で気軽に使うことができるアイコン素材サイトですが、利用する上で守るべきルールがあります。
利用規約は面倒くさく覚えにくい特徴がありますが、重要なことが書かれていることが多いため、しっかりと読み込んでいきましょう。
どこまでの範囲で使用可能で、営利目的で使用する場合などの注意点などを確認していきましょう。
これから、フリーアイコンサイトを使おうと考えているのであれば、最初に利用規則があるのか確認する癖を持つと安全です。
利用規則があるということは、そのサイトに信頼性がある証拠と捉えてもいいでしょう。
著作権を侵害していたサイトであった場合でも、著作権を侵害したとして訴えられるのは利用者です。
不明な点があった場合は、いくら素敵なアイコンがあったとしても、利用しないのが無難です。
文字を入れるくらいの改変であれば許されても、拡大や縮小するのは認められていない場合もあります。
そのような場合も利用規則をチェックし、どの程度の改変が認められているのか確認しましょう。
著作物を想像した人に発生する権利のこと。一風変わった創造物を作り出したひとに与えられる権利とも言えるでしょう。
自分がなにかコンテンツなどを制作した場合なども考えて、著作権について知っておきましょう。
また、著作権フリーという聞き慣れない言葉があるのですが著作権が放棄された状態と、誤った考えを持つひとがいます。
著作権フリーと明記されていても著作権は著作者がもち、著作者の意向を軽視した使用をするとコンテンツ削除などを招くことがあります。使用する前にコンテンツの提供者のルールを確認しましょう。
商用不可とは、営利目的での使用が認められていないという意味で、私的利用の範囲に制限されます。
そのほかにも
・成人向けコンテンツへの利用
・特定された個人、団体への誹謗中傷目的での使用禁止
などがあります。この場合も、アイコン素材提供者によってルールが違うので、設定されているルールや意味を理解してから正しい範囲での使用が大切です。
また商用不可とは別に商用利用があり、利益を得る目的で利用することをいいますが、この場合も範囲があるので確認しましょう。
アイコンを有料で販売することが認められている場合もあれば、アフィリエイトサイトでの使用が認められていない場合などあります。
商用利用が認められていないとしても、ビジネス関係で使用できないというわけではありません。
仮に商用利用や加工が認められても、意外にも婚活関係のコンテンツで制限されている場合があるので、利用条件を確認するのは重要です。
無料で使えるサイトが多くて、何を基準に選んだらいいか悩んでしまう。
そんな方に向けてオススメのサイトの特徴と、アイコンの種類、画像ファイルなどについて
解説していきます。
このサイトの特徴は、1つ1つの素材のクオリティが高く種類も豊富です。
アイコンはシンプルな作りで、一目で見た時、意味が理解しやすいものが多いです。
レイアウトにした場合でも、平面的なデザインとフォントや色の均整が取れているので、スッキリとした作りになっています。
画像ファイルはPNGからAi、SVGまでラインナップに富んでいます。
このサイトの特徴は、種類が豊富にあり6000点以上のアイコンが揃っており、素材の種類は、ベクター素材とアイコン素材があります。
サイト内ではモノトーンのアイコンですが、カラーピッカーで自分好みに色味を変えてから、ダウンロードできるので手間が省けます。
二次利用は基本的に禁止ですが、パッケージやフライヤー、ポストカードやTシャツなどの商品にも印刷して使うことは可能です。
その他に、WEBサイトやDTP系の紙媒体のデザイン素材、パワーポイントやエクセル資料など、ビジネスの資料素材としても使えます。
情報の多い現代での差別化戦略にも活用できるでしょう。アイコンで困ったら、最初に訪れるといいかもしれません。
画像ファイルはJPG、PNG形式のほかにSVG、Ai、EPS形式での配布もしています。
このサイトの特徴はシンプルなデザインが多く、資料作成やプレゼンテーションでも利用しやすいでしょう。
アイコンのデザインは、ユニークで、いつ使うのか考えてしまうほどのシチュエーションのピクトグラムがダウンロードできるサイトです。
一般的なピクトグラムは、単純なパターンが多いですが、犬の散歩、飛び膝蹴り、ちゃぶ台返しなど、独特の再現をしたいときに最適です。
研修会など眠くなるような資料を読む際など、ピクトグラムなど合間に活用することで、集中力を高める使用もオススメでしょう。
アタッチメントという素材で、このサイトからダウンロードしたピクトグラムに自由な装飾をすることができます。
画像ファイルはAdobe illustrator Ai、PNG、JPGの3種類がラインナップされています。
このサイトの特徴は3500個以上のアイコンがあり、英語で検索のみ対応されています。
ファイルサイズやカラーバリエーションを、サイト内で変更してから、ダウンロードすることができます。
他のサイトにはないアイコンや、自分がイメージするようなデザインのものを見つけられるので、英語が使えるなら発見があるでしょう。
個別ページから、SVG、EPS、PSD、PNGファイル形式でダウンロード可能で、PNG形式のみ、アイコンの色や大きさを変更できます。
Favorites機能から、オリジナルのアイコンコレクションを作り、アイコンをコーディネートするだけでなく見比べられるので便利です。
このサイトの特徴は、デザインがとにかくシンプルで使い勝手のいいアイコンが多いです。
アイコンはイラストで文房具、工具、雑貨、家電、スポーツ、エンタメがあり豊富な種類があります。
サイズ、カラーバリエーション、ファイル形式を先に変更してからダウンロード可能です。
大きさは、16Px〜521Pxで選択可能で、画像ファイルはPNG、JPG、SVGから選べます。
インターネット関連のデザインも多いので、幅広く活用できます。
このサイトはシルエット素材の掲載数が多いのが特徴です。
品質も高く、人間、動物、背景、製品など豊富なバリエーションがあり、独自性のあるカラフルな素材も中にはあります。
しかし、ファイル形式は illustratorのみ対応可能です。
このサイトはアイコンの種類が少ないですが、24つのカテゴリーに分類され、クオリティーの高いハンコ風アイコンがあるのが特徴です。
色は白黒のみで、ファイル形式はPNGになります。
最近の更新頻度は高くないようですが、利用されている人も限定的なので、独自性を出したい人にはピッタリでしょう。
このサイトは、アイコンがシンプルで可愛いものが多く、他のフリーアイコンサイトの素材とかぶらないタッチのものが多いのが特徴です。
アイコンのテイストも統一感があり、パスが残った状態でダウンロード可能でデザイナーの仕事にはピッタリ合います。
また、デザイナー職の人がクリエイティブな仕事に専念できるようにという思い入れがあり、アイコンに注ぐ情熱を感じられるでしょう。
現在は、線の太さや、ビジネス・金融、人物、文具・雑貨、記号・マーク・矢印、建物・自然、乗り物のカテゴリーから検索可能です。
あらかじめブックマークを推奨します。
ファイル形式はPNG、SVGからダウンロード可能で16Pxから256Pxまでのサイズ変更にも対応しています。
個人使用、商用利用可能ですが、著作権はICON BOXが所有しており、禁止行為に注意しましょう。禁止行為は以下の通りです。
・提供素材の再配布の禁止。
・素材そのものや素材を改変したものを、販売サイトで販売する行為。
・年賀状ツールなど、ジェネレーター系ツール素材として使用することの禁止。
・提供する素材を使用したロゴなどを商標登録することの禁止。
確認しておきましょう。
SEO支援は1業界あたり1社までの先着順となります為、お断りさせていただく場合もございます。ご了承ください。
Web業界10年以上の知見を持って、無料にてご相談へ対応いたします。
情報収集目的でも歓迎です。お気軽にご連絡ください。