「アクセス権限」とは、ユーザーがファイルやフォルダにアクセスするのを許可するかどうかを設定するもので、そうしたファイルやデータベース、機能などを利用する権限のことです。
ユーザーやグループごとに、データを閲覧、変更、実行権限など、付与する対象によって異なる権限を設定することができます。
社内ネットワークへのアクセス権限を設定・管理することで、悪意のある第三者による社外からの不正アクセスリスクを軽減することができます。本来利用できるユーザー以外が情報にアクセスできないように適切に権限を設定することで、外部からの侵入のリスクを減らせるでしょう。
社内の重要情報に対して、アクセスすべき社員のみが閲覧・更新できるようにすることも重要です。例えば、人事評価の情報が誰でも参照できるフォルダに置かれていたら問題ですから、人事部門の社員のみが閲覧できるようアクセス権限を設定するなどの対策が必要です。
適切に管理できていなければ、誰でも内部情報や機密文書を自由に閲覧できてしまい、情報漏洩が発生する可能性も否めません。そのため、企業の重要情報は社外のみならず、社内に対しても機密性を確保することが重要です。
意図的ではなくても、人為的なミスによるファイルやフォルダの変更・消失も起こり得ます。その点、データへのアクセス権限を適切に設定しておけば、誤操作や誤削除で大事な情報が失われるリスクを減らすことができるでしょう。
こうした誤操作による情報消失を防ぐためにも、重要なファイルやフォルダのアクセス権限は必要最低限の範囲に絞って設定しておくのが有効です。
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