エンゲージメントとは、マーケティング用語で「ブランドや企業製品などに対する消費者との結びつき」という意味で使われます。
マーケティングの世界では「顧客とのつながり」「顧客との関わり」が高ければ、顧客の興味や関心を集めているので、集客や売上向上などの結果につながりやすいと言えます。
また、人事領域におけるエンゲージメントでは「個人と組織の成長の方向性が連動していて、互いに貢献し合える関係」という意味です。
エンゲージメントは英単語の「engagement」が由来で、意味は「婚約、約束、契約」などです。使うシーンによって違いますが「深いつながりをもった関係性」を示す言葉と言えるでしょう。
WEBマーケティングにおけるエンゲージメントの特徴は、単なる新規顧客の開拓だけではなく、消費者と積極的に交流を図ることで普通の消費者をファンに底上げできます。
エンゲージメントには「顧客エンゲージメント」「従業員エンゲージメント」「SNS上のエンゲージメント」の３種類があります。
顧客エンゲージメントは、顧客と企業との繋がりを作ること。顧客エンゲージメントを追求していけば、顧客が企業に対して継続的にサービスを受け続けるなどの関係性を築くことができます。
従業員エンゲージメントは、従業と企業との関係性を維持し続けること。従業員が企業に所属し続けたいと思う愛着や信頼などを意味しています。
SNS上のエンゲージメントは、企業などがSNSにアカウントを作成し情報の発信やSNSの繋がりから企業サービスを利用する顧客を得られるようにすることです。
TwitterやInstagramなどのSNSで「いいね」などのアクションを獲得することで、多くの人の目に触れる機会や検索に引っかかるかの工夫が必要となります。
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