ランディングとは、飛行機などの着陸を意味する言葉です。
webマーケティングにおいてランディングはランディングページを指すことが多く、検索エンジンもしくは広告からアクセスした際に一番最初に表示されるページになります。
LPとも言われることが多く、商品やサービスを販売するために作成された1枚で完結するwebページのことをLP(ランディングページ)と呼びます。
ランディングページのメリット
ランディングページのメリットは3つあります。
・離脱率を減らすことができる
・ユーザーの知りたい情報を1枚に集約できる
・コンバージョン率を向上させる
1つずつ詳しく解説していきます。
離脱率を減らすことができる
一般的なwebページでは、ボタンやバナーを設置し、ユーザーが関連ページに移動しやすくしているところが多いです。
しかし、ユーザーはページの移動が必要になった時に一定の確率で離脱してしまいます。
webページを作り込んでも1回のページ移動で最低でも30%のユーザーは離脱するというデータがあります。
しかし、LPは1枚のページに多くの情報を集約しているのでユーザーの離脱率を軽減することに期待ができます。
そのため、通常のwebページからよりも多くのユーザーを注文やお問合せフォームに誘導することができます。
ユーザーの知りたい情報を1枚に集約できる
一般的なwebページはユーザーが見たい情報はユーザーが自分で探し出す必要があります。
そのため、探しているうちにストレスを感じてしまい離脱してしまうことも多いです。
しかし、LPではユーザーの知りたいであろう情報を1枚のページに集約することができます。
情報の量がどうしても多くなってしまいますが1ページで情報を乗せることができるので自然とサービスや商品への理解が高まり注文やお問合せへとアクションを促すことに期待ができます。
コンバージョン率を向上させる
LPではコンバージョン率の向上に期待ができます。
離脱率を減らすことやユーザーの知りたい情報が1ページになっていることでユーザーも自社製品やサービスについて理解度が深まっています。
十分な情報をユーザーに提供ができていると自然とお問合せや注文までするユーザーが増えます。
そのため、LPはコンバージョン率の向上に期待ができます。
ランディングページのデメリットも3つあります。
・直帰率が高くなってしまう
・制作コストが高い
・SEOでは不利に働く
1つずつ詳しく解説していきます。
直帰率が高くなってしまう
LPは1ページに商品やサービスの魅力を多く盛り込み、他のページへのリンクを極力減らしています。
LPの中にあるリンクは注文フォームかお問合せフォームのみというところも少なくありません。
そのため、LPで商品・サービスの魅力を伝えきれなかった時にはユーザーはそのまま離脱してしまいます。
そのため、LPでの直帰率が上がってしまうというデメリットがあります。
制作コストが高い
LPは、その商品やサービスについて理解の深い人物が直接作成をするかスタッフなどのインタビューを元に原稿を作成する必要があります。
商品・サービスに関して知識が深くてもライティングを行ったことがない人物が1からライティングを行うのは時間がかなりかかってしまいます。
そのため、ホームページ制作会社に依頼するところも多いですが1ページあたりに費用は10〜40万円にもなります。
社員に作成してもらう、制作会社に依頼するどちらもコストがかかってしまいます。
SEOでは不利に働く
LPでは、画像で商品やサービスの魅力を表現することが多いです。
Googleなどの検索エンジンは画像の内容を読み取ることができません。
そのため、画像内に文字が記載してあってもその文字の内容を理解することができないのでSEOでは不利に働きます。
さらに画像を多く入れることがLPでは多く、容量が重たくなってしまい、これもSEOでは不利に働いてしまいます。
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